中絶を減らす避妊方法を学ぶ

中絶は、そこに芽生えている命を、人工的にスプーンのようなものでかきだす手術です。妊娠周期が12週を過ぎてしまうと、そのとりのぞく手術もできないために、出産をするのと同じ方法で、分娩を誘う薬をうって、あかちゃんを外に出します。稀に泣き声をあげる赤ちゃんもいるのです。死んだ人間として死亡届も必要になってきます。人工妊娠中絶とは、命の芽を人為的にとめることです。

日本で避妊といえばコンドームが主流ですが、コンドームは避妊失敗確率が高いという数字があります。平均で3%の割合で失敗するというものです。3%というと、一見低そうにみえがちですが、100人中3人、1000人中30人という確率的には恐ろしい数字です。年間、1万カップルがコンドームで避妊をし、セックスしたら、そのうち300カップルくらいは、妊娠してしまう可能性があるということです。

欧米ではピルが避妊具としてピルを主流としています。大体、欧米では若い世代の女性の5〜7割くらいがピルを使用しているそうです。その理由としては、失敗率が0.1パーセントという確率が大きいと思われます。アメリカでは20代でピルを使うカップルが57%、フランスは84%です。日本でのピル使用率は数%前後しかありません。中絶を減らす最大の対策は、確実な避妊にあります。若年者ほど避妊失敗率が高いという問題があり、知識や経験の乏しさが、避妊失敗率の高さにつながっています。また、排卵時期の不安定さや射精コントロールの未熟さなど、生理的要因も関係しています。

日本ではピルに対しては根強い偏見があり、ピルはまだ医師の処方がなければ入手出来ません。費用は保険外で月に3000円前後かかります。副作用は、1部で言われるほど大きなものではありません。飲み始めの副作用として気になるのは吐き気や乳房の張り、体重の増加。主に妊娠したときのつわりのような症状です。避妊確率はほぼ100パーセントのピルの使用が実質的に制限される中で、多くの妊娠中絶が行われています。このことの方が、よほど大きな健康被害を生んでいるのですが、誰も目を向けようとはしません。

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